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スタッフ人数が多い時のコミュニケーション術【優秀店長インタビュー】

従業員満足度トップクラスを誇る「コンフォートホテル長崎」の店長を務める中村氏に、“スタッフ人数が多い時のコミュニケーション術”についてお伺いしました。

コンフォートホテル長崎中村氏


――tenpoket チームアンケート(従業員満足度調査)の結果をどう読み解きましたか?

点数を伸ばすために何が原因かと分析してみたところ、スタッフとのコミュニケーションが不足しているのではないかと考えが至りました(図)。そこで、まずはスタッフとのコミュニケーション頻度を増やすことに務めました。

tenpoket チームアンケートスコア(抜粋)


――スタッフとのコミュニケーション改善、具体的に取り組んだことを教えてください。

18名とスタッフ人数が比較的多いので、しっかり話し込む時間を作るというよりは、「自分から小まめに話しかけること」「話しかけられやすい雰囲気を作ること」を意識しました。


コミュニケーション頻度

●出勤時、全員に必ず挨拶する

出勤したらスタッフがいる場所まで足を運び、必ず全員に挨拶をしています。「おはようございます」だけのこともありますが、「今日は暑かったですね」「昨日は忙しかったですか?」など、挨拶からちょっとした会話に発展するように、なるべく一言添えるようにしています。毎日、少しでも会話を交わすことで、仕事の話だけしていた時には出てこなかったことも知ることができ、相手の状況をより深く把握することができるようになりました。


話しかけられやすい

●ストップ・ザ・モーション

スタッフから話しかけられた時は、必ず作業を止めてから話を聞くことを心がけています。例えばパソコンで作業をしている時に「お疲れ様でした」とスタッフから挨拶をもらったら、僕も腰を上げて挨拶をするようにしています。


店長業務のスピードアップ

●スタッフと話せる場所に立つ

ホテルの店長は店長業務と呼ばれるパソコンが必要な仕事が多く、ついついスタッフルームでパソコン作業に没頭しがちです。ですが、スタッフの多くはフロントにいます。少しでも多くコミュニケーションを取るためにはスタッフの持ち場に出ることが大切だと僕は考えています。なので、フロントに立つ時間を作ることに力を注ぎました。

画像2

僕が「店長」っていう役職の仕事の全てを出来ているかというと、そんなことはないと思っています。皆からも、おっちょこちょいだと言われることもありますし、結構ぬけてる時も多いのでスタッフからはよく笑われます。でも、そういうこともカバーできる人間関係、その人間関係を築くためのコミュニケーションがすごく大事だなと僕は感じています。


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※掲載情報は2017年8月現在のものです。
※取材・記事:株式会社MS&Consultig児玉彩子


MS&Consulting 砺波敬之
MS&Consulting 砺波敬之

株式会社 MS&Consulting​の独立創業メンバーの1人。マーケティング部門を立ち上げ、現在は責任者としてブランディング・新規発掘を統率。日々、アップデートされるマーケティング手法と闘い中・・・ 所属:株式会社 MS&Consulting​ 部長

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