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ロープレは緊張して嫌!を解決する「かかり稽古ロープレ」(所要時間:10分)

かかり稽古ロープレとは、写真のように2列に並んで、向かいのスタッフと「お客様役」「スタッフ役」にわかれて一斉にロープレを行う方法です。「みんなに見られていて緊張するから嫌だ」というロープレの難点を解消できる方法です。

ロープレは緊張して嫌1

1回目のロープレが終了したら、左奥のスタッフ以外が右へ1歩ずれます。すると向かいに立つ相手が変わるので、違う相手と、同じテーマで2回目のロープレを行います。ロープレ時間10分と決めたら、10分以内で3回目、4回目……とできるだけ繰り返します。

ロープレは緊張して嫌2


このロープレのメリットは大きく2つです。

1.小さな成長を実感できる(だからロープレへのやる気も高まる)


同じテーマで2度3度とロープレを繰り返すので、「失敗した!」と感じた箇所を次の回で修正して練習できたり、相手役の方法を聞いて「いいな!」と思った箇所を次の回で真似して練習することができるので、ロープレ中に「小さな成長」を実感できる方法です。


2.みんなから「見られている」という圧迫感がない


スタッフ全員が同時にロープレをスタートするので、「見られている」という圧迫感がなくなります。


店舗スタッフのみんなが「ロープレって何だか苦手」、そう感じている時は、ロープレの楽しさを感じられるこのロープレ方法を取り入れてみてください。


◆「スタッフが熱狂するロープレ」 他の記事を読む◆
フィードバックロープレ(15分)
1問1答ロープレ(3分)
お客様タイプ設定ロープレ(20分)


チーフコンサルタント 児玉彩子
チーフコンサルタント 児玉彩子
慶應義塾大学 経済学部を卒業後、経営コンサルティング会社に入社。多岐にわたる業界の組織開発コンサルティングに従事。2008年よりMS&Consulting所属。顧客満足度、ならびに、従業員エンゲージメントを高めるコンサルティングを担当。また、従業員エンゲージメントに関するノウハウ研究、コンテンツ執筆も担当。JHMA認定ホスピタリティ・コーディネーター。

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